レトロゲームと俺

あんなこんなのレトロゲームをあの頃の俺がズバっと紹介。

第3回:初めて買ったゲームと俺

今回のお題は、
ゲームファンならずとも、誰もが必ず持っている、

「初めて買ったゲーム」の思い出。

良くも悪くも、忘れられない1本として、皆さんも記憶に残ってるんじゃないかとは思います。中にはトラウマも、、、w

タマゴローの初めて買ったゲームソフト、、、。
あれは今を去ること31年前、、(引き続き遠い目)

■ダウボーイ  ファミリーコンピュータ、1985年12月11日

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ハイ、すでに出落ち感満載ですが、後々、伝説のクソゲーと称されるアレです。
ゲームファンには言わずもがなですので、
ゲーム内容は一切紹介いたしませんw

なぜそれだったのか?
1985年当時は、まだゲームに対する情報が圧倒的に少なく、専門誌の先駆けである「ファミリーコンピュータマガジン(徳間書店)」創刊された頃で、その中で、紹介記事でもなくゲーム画面すら載ってたかも定かではない広告に惹かれて購入を決定てしまったのがダウボーイでした。ジャケ買いどころの騒ぎじゃないですね。

「そんなに目を惹く広告だったんですか?」
「いいえ、今思えば全然ですw」

そう、今思えば全然でした。
ヤンチャそうな少年が戦場を駆け巡る漫画チックなイラスト。←これのどこが魅力的やねん?

どうなってるんだ小6の俺w
しかも何を思ったのか、ダウボーイが欲しくて欲しくてしょうがない小6の俺は、ノートに自作のイラストを描いて気を紛らわせる始末w

本当にどうなってるんだ小6の俺w

しかもしかも、この時点で実はファミコンを持っていなかったという事実!!
この頃、ファミコンは超がつく程の品薄で、数ヶ月の予約待ちなんてのも当たり前で、自分もそんな状態でした。

つまり、ファミコン買ったらやろうってソフトがダウボーイ!!
小6の俺に対してハードを牽引する魅力のダウボーイ!!
もう既に世の中にスーパーマリオがあるのにダウボーイ!!

これはもう初めてのソフト選びから懺悔ですかw

そんなこんなでダウボーイを予約。
田舎だったのでソフトは予約しないと店頭では購入出来なかったのでそんな流れに。

ダウボーイ到着!!
でもファミコンは順番待ちでまだ来ず!!
やりたい気持ちを抑え、気を紛らわすために、再びノートに自作のイラストを描く。
前よりちょっと上手くなる。

ファミコンまだ来ず。
取り扱い説明書を熟読して気を紛らせる。

ファミコンやっと届く。
抱き合わせ販売で数本のカセットも一緒に届くが、そんなものには目をくれず、ダウボーイの青いカセットをファミコンに差し込む、、、が、まだまだテレビにつながっていないw

工具さがす、、、で小一時間。
やっとだ、やっと遊べる、、、。
遊べ、、、、。なんだこれー!!
思ってたんと違うー!! 死ぬーw

それが1985年の12月の出来事じゃった。

ちなみに、こんな思いをしたにもかかわらず、
ダウボーイの発売元のケムコの次のリリースタイトルのスパイVSスパイ、スペースハンターを3本つづけてプレイすることなることはまだ知る由もない。

その話は次回の講釈で。